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図説中医学概念〔改訂版〕―中西医結合の視点から

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日本では、1000年もの間、中医学(漢方医学)が日本の医学として日本人の健康をまもってきた。
明治政府によって漢方廃止が実施されたため
その後、西洋医学一辺倒となってしまったが、社会・環境・生活の変化にともなって
出現したさまざまな疾患(アレルギー疾患、リウマチ、膠原病、糖尿病、冷え症、肝炎、うつ病、認知症など)には、
からだの自癒力向上・バランスの調節を得意とする中医学が求められている。

本書は、西洋医学を学び、中西医結合の視点から健康を追究する中国人の学者による最も新しい中医学の基礎理論書である。

本書の主な内容
医学沿革/陰陽五行学説―平衡調節理論/中医生理・病理学―蔵象学説/生命活動の基本物質―気・血・津液
/中医病因学/診察方法―四診/弁証要点(証の診断ポイント)/治療法則/主な方剤・生薬

著者について
華中科技大学同済医学院 教授、順天堂大学准教授。
1961年中国安徽省望江県に生まれる。
中国および日本で西洋医学と中医学(漢方)を学び、中西医結合の視点から研究に取り組む。
アトピー・花粉症・糖尿病・冷え性・排尿障害・不妊症・肝炎・リウマチ・うつ病・認知症などの難病に対し体質改善の漢方サプリメントシリーズを開発。日本、中国、アメリカで著書を著している。
(本書籍発売時の情報に基づく)

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