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呼吸はだいじ 「ゆっくり吐いて吸う」は、最高の健康法

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一日の呼吸、何回しているか、知っていますか?
約2万回です。

そのうちの100回でも「ゆっくり吐いて吸う」を意識すれば
からだは健康で病気知らずになります。

深い呼吸をすることはからだをととのえるためにとても有効な方法。
“いのち”のカギを握る、呼吸の力はすごいのです。

今、さまざまな分野で関心を読んでいるのが呼吸法。
お金も時間もかからない最高の健康法とも言えます。
呼吸のポイント、それは「息を吐く」を意識することです。
吐き切ってしまえば、空気は自然にからだに入ってきます。
吐く息を重視するか、吸う息を重視するかで、いろいろなことがだいぶ変わってきます。
吐くことを意識しながら、肩の力を抜き、長くやわらかく息を吐いてみてください。緊張がとけてからだがリラックスするはずです。
自分の呼吸でからだのすみずみまでメンテナンスし、ととのえることができるのです。

「呼吸」の質がどれほど大切か、帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生は、気功、太極拳をベースにし、呼吸の大切さを説いてきました。
その呼吸の基本となるのが、深く長く息を吐き、鼻から吸う腹式呼吸をすること。
深い呼吸をすることで
【全身の緊張が解かれ、副交感神経の働きが高まり、新陳代謝も血液の循環もうまくいき、不調も解消されていきます】
それはからだがより良い方向に向かう方法なのです。

その呼吸法のエッセンスをわかりやすいイラストで図解し、呼吸がどれだけ大切かを解説しました。
「呼吸はだいじ」ということが、目からウロコが落ちるようにすんなり理解でき、実践できる、シンプルでわかりやすい呼吸の本です。

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